『八石山を眺める平屋』薪ストーブ設置の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
第3218回:『八石山を眺める平屋』薪ストーブ設置~新しい熱源の検討編~
本日は施工編です。
↓こちらがホンマ製作所の薪ストーブ本体です
このモデルは、HTC-50TXです。
重量は90kg以上あります。大工さん2人で持てる重さです。
初めに脚を取り付けます。
↓一度、仮置きします
↓ホンマ製作所の薪ストーブは事前に断面図を描いて送付すると煙突部材を拾ってもらえます
板金屋さんと部品拾いする際は、とても助かりました。
↓煙突を仮付けします
↓煙突の位置を確認して、外に貫通する場所の墨を出します
位置を確認している所です。
↓壁を解体しますよ
↓穴が空いたら、内側に木枠をはめ込みます
↓こちらは”メガネ石”と言います
煙突を貫通する際に、耐熱効果のある材料で煙突の外周部を囲います。
珪酸カルシウムでできているそうです。
↓先ほどの壁にメガネ石をはめ込みます
↓そして、めがね石の中から煙突と貫通させます
↓室外側です
黄色のマスキングテープの内側はコーキングを打ちます。
↓煙突施工中です
パッと見て分かりづらいのですが、煙突は水平ではなくて、1/100下げて水勾配を確保します。
雨が室内に入り込まないようにするために外側で下げていますよ。
↓固定金具のステンレス脚を取付けて、煙突施工完了です
つづく。
第一建築業