『高田の家』の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
鉄筋を組み終えたら、正しく施工されているか検査を受けます。
住宅瑕疵保険の鉄筋検査です。
↓鉄筋検査の様子です
図面通りに鉄筋が施工されているかを確認します。
無事検査が終わり、コンクリート打設を行いますよ。
↓こちらはコンクリートの納入書です
こちらは納品書です。計画通りのコンクリート材料になっているか?と納品時間を確認します。
コンクリートは施工品質を確保するために工場でコンクリートミキサー車に積んで、打設するまでの時間が決められています。
工場から現場までの距離が遠ければ、コンクリートの鮮度は落ちていきます。(硬化していきます)
なので工場からの納品時間と現場での打設時間を確認します。
↓土台部分のベースコンクリートを打設中です
基礎工事のコンクリート打設は、”土台”・”立ち上がり”・”土間”と3回に分けて行います。
”布基礎”と言いますね。
↓鏝棒で平らに均していきます
↓表面を鏝で均します
続いて、基礎の立ち上がり部分です。
↓立ち上がり部分の型枠が組まれました
鋼製型枠です。
↓ガッチリしてますね
金物のホールダウンとアンカーボルトを固定しています。
↓アンカーボルトの先はコンクリートが付かないように、
養生しています。
↓赤枠の所は配管が通る所です
事前に配管が通る場所に穴を開けておきます。
スリーブと言いますよ。
では、立ち上がり部分のコンクリート打設開始です。
↓コンクリート打設は担当分けして作業を進めます
ポンプ車から接続したホースを持つ職人さん(真ん中奥)。
コードレスの電動バイブレータでコンクリート流す職人さん(左)。
針のようなスコップ、通称ピカコンでコンクリートの表面の気泡を取る職人さん(右)です。
↓撹拌しながら打設を行います
他にも手でコンクリートを掴んで高さを整える職人さん、金鏝で均す職人さんとそれぞれ役割をもって、作業を進めますよ。
つづく。
第一建築業