『荒浜の農園事務所』の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
本日は軒天工事です😉軒天は屋根の裏側ですね。
↓室内で何かを作っていますね
↓作っていたのは軒天の下地です
大工さんは『はしご』って呼んでいます。
↓そして、棟梁の村田さんは黒い部品を取り付けています
軒天換気用の部材です。
壁の通気層を抜けた空気が外部に抜けるためのハニカム(ハチの巣状)になった通気部材を取り付けています。
↓軒天下地の『はしご』を付けて、水糸で水平を確認しています
家づくりは何をおいても水平です。
↓軒天は無垢の杉板を張ります
軒天は塗装品を採用しています。
塗装品を選ぶ理由ですが、柏崎は風が強く、冬場は横殴りの雨、雪が降ります。
軒裏にも雨などがかかってしまうので、表面にしみ込まないように塗装済を提案することが多いです。
今回は海側の地域なので、塗装品を提案しました。
軒裏は太陽が当たらない部分なので、乾きにくいこともあります。
そして、軒天を張る方向は住宅に対して、平行に張ります。
無垢材は継ぎ手部分が必要です。横殴りの雨の場合、その継ぎ目に沿って雨が流れ込むことが柏崎ではよくあります。
ですので、雨が伝っても住宅側に走らないように、無垢材は平行に張るようにしています。
※見た目的には同じ方向に合わせた方がいいですけどね。
↓正面側ですね
↓張り終えました
つづく。
第一建築業