今日は『太陽に素直な家』で測った表面温度の紹介です。
光熱費は別途紹介していますが、実際の温度の紹介です。
測定日は2021年7月30日(金)
時間は12時頃です。
24節気の『大暑』ですね。
↓iPhoneの温度計は御覧の通り
↓まだまだ温度は上がります
↓12時の外観です。
窓回りは庇が効いていて、しっかり日射遮蔽ができていますね。
(ホントは簾を掛ける予定でしたが、まだ大丈夫そうなので取り付けていません。。。と言うか、家の手入れがまだできていないのがホントの所です。。。)
では、いろいろな表面を計ってみました。
↓こちらはアスファルトの表面温度です。
57.4度!
↓こちらはコンクリートの表面温度です。
44.2度で、アスファルトより10度程度低いんですね。
↓こちらは庭の土の表面温度です。
アスファルト(57.4度)>コンクリート(44.2度)>土(38.1度)の順番ですね。
↓そして、1階の庇の中です。
↓こちらは庇の中のコンクリート(日陰)の表面温度です
31.0度と日が当たっていないと、外気温と同じくらいですね。
↓つづいて、外壁(南面)の表面温度です
38.1度です。偶然、土と同じ表面温度でしたね。
↓そしてこちらが外壁(南面の日陰)の表面温度です
32.6度でした。
日陰の方が15%くらい温度が低くなりましたね。
↓ちなみにこちらは外壁(北面)の表面温度です
32.5度でした。日陰であれば、方位による差はあまりないようですね。
↓つづきまして、南面(日陰)の窓の表面温度です
トリプルガラスで29.5度でした。
↓こちらは南面の庇の屋根の表面温度です
59.8度で、アスファルトと同じくらいの温度でした。
↓参考までに2019年9月17日11時05分に測った瓦屋根の表面温度です
68.3度でした。日時(7月末と9月頭)による差、色(白と黒)による差、素材(板金と瓦)よる差がありますので一概には言えませんが、選び方によって建物の受ける熱は違いましたね。
次回は室内の温度の紹介をしたいと思います。
つづく。
第一建築業