今日は新築の現場からです。
鉄筋が組み終わり、コンクリートの打設が始まります。
↓ベースコンクリート打設開始です。
布基礎の場合はベース部分(下の部分)と立ち上がり部分を分けて打設します。
一体打ちと言って、基礎を一体で打つ場合もあります
(弊社はべた基礎の場合は一体打ちです
布基礎の場合はどうしても施工性が悪く、コンクリートが流れ込まない場合があるので、分けて打設します。
※布基礎も一体打ちをすると継ぎ目がなくなるので、シロアリの被害を受けにくいメリットがあります。
↓打設中です。
↓コンクリート打設は時間勝負でもあります。
こちらは現場に来たコンクリートの納品書です。現場ではこの『納入時間』を確認します。
コンクリート工場から9時45分に出発しました。
コンクリートは打ち込み終了までの時間に限度があります。
外気温が25度未満の場合は120分以内
外気温が25度以上の場合は90以内
に打ち込みを完了させたいです。
今回は25度以上だったので、90分以内でコンクリート打設完了させる予定です。
9時45分に出発したので、11時15分までにコンクリートを打ち込み完了させます。
費用を安く抑えるために、遠くの業者さんも使うところがありますが、時間管理は重要な部分ですね。
↓ベースコンクリートの打設が完了しました。
↓ベース部分に立ち上がりの型枠の墨を出します。
↓立ち上がりの型枠が到着しました。
↓型枠の組み立て中です。
↓そして、立ち上がりのコンクリートの打設中です。
↓無事に完了して、型枠取り外し中です。
つづく。
第一建築業