今日はいつもと異なる内容です。
先日、事務所の外壁工事を行い、無事に外壁が張り終わりました。
今回の外壁工事ではどうしてもやりたかった工事がありました。
それが『庇(ひさし)』の取り付けです。
窓の上に取り付ける小さい屋根ですね。
↓こちらが施工前の事務所です
この事務所は真南ではないですが、南南西くらいを向いており、南側に窓が多く取られています。
↓いつも春先からずっと南側から大量の日射が入っています
5月でも室内温度が30度になる日もあるんです。
最初は外壁と一緒に断熱リフォームとして断熱材の補強や窓の入れ替えも考えましたが、費用も膨らみます。
そこで、せめて日射をコントロールできるように庇の取り付けをしたかったのです。
そこで実際にどれだけ日射が入らないようになったか見てみました。
こちらは新潟県柏崎市5月14日(木)です。
日の出時刻: 4時35分。
日の入時刻:18時47分
↓AM8:44です
まだ、南面には日が入っていませんね。
↓AM9:41です
日が入ってきました。窓下に日陰部分が見えます。
↓AM9:41の2階の庇による日陰部分を赤く囲いました
赤線部分が日陰になりますが、窓への日射を抑えていますね。
↓AM11:00です
窓の下部分に日射が入ってきました。
↓AM11:00の日陰部分を赤く囲いました
↓正午過ぎのPM12:05です
↓PM12:05の日陰部分を赤く囲いました
日射の入る面積が増えてきていますね。
↓PM13:02です
↓PM13:02の日陰部分を赤く囲いました
影の向きが変わってきてましたね。
この辺りからは西側の日射になってきます。
↓一気に飛んでPM17:20です
↓PM17:20の日陰部分を赤く囲いました
西日になり、南面の東側は日陰になっています。
実際に外壁リフォーム後の事務所は午前中はそんなに暑くなっていません。
(今回は温度を測り忘れましたが、今度からは温度計で一緒に測定してみます)
庇により室内への日射が遮られていることはちゃんとわかりました。
夏場は庇にヨシや簾をかけるので、外側で日射を遮る予定です。
庇の効果については今後もレポートしていきたいと思います😎😎
つづく。
第一建築業