本日はリフォームの現場からです。
サッシの動きが悪いとのことで、現場確認し、戸車が劣化していたので、新しいものに交換してきました。
↓新しい戸車(2019年)と古くなった戸車(2000年代前半とのこと)です
↓今回はシャノン製のサッシの戸車です
サッシの戸車の劣化の時は万能戸車を使用するのですが、シャノン製は万能戸車が使用できないので、シャノンから純正の戸車を取り寄せました。
↓断熱性能が高くて有名なシャノン製、写真を見てください
サッシの四方枠が接合部が溶接されていますね。斜めに溶接跡が見えます。
↓多くのメーカーではこのように四方枠が分解できます
↓四方の枠をビスで留めているので、ガラス交換やパッキンの交換ができます
※ちなみにこちらはYKKのサッシです。ガラスをペアガラスに交換しているところです。
↓シャノン製は枠が溶接されているので、分解できないんですね
当時としては高い断熱性能を持っていました。その工夫が枠の作りにも出ていますね。
シャノン製はもう戸車を生産していないとのことで、在庫分がなくなると交換ができなくなるそうです。
年末の大掃除でサッシの動きが悪いところが無いかも確認してみましょう。
つづく。
第一建築業