今日は午後から長岡市立劇場で勉強会がありました。
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世界のこれからのトレンドが学べる「ミラノサローネ」にLIXIL社員の方が毎年調査に伺っており、その情報を教えてもらえる勉強会です。
面白そー!
というわけで、行ってまいりましたー。
これは毎年、イタリアで行なわれる見本市です、「サローネ」は正式には「イ・サローニ」(iSaloni=複数の見本市)」という、ミラノの複数の見本市という意味だそうです。
テーマは大きく2つあり、「キッチンの年」と「照明の年」が交互に変わります。
2019年は「照明の年」でした。
全体的には「ボタニカル(植物柄)」が増えてきているようです、2015年ごろから流行った「インダストリアル」な無骨なデザインからきれい目にシフトしてきているようです。
↓クッションのファブリックなどでもこのようなボタニカルなデザインが多かったようです。
昨年までは多肉系のバナナなどから、東洋系のデザインが増えてきたそうです。
↓「こけし」だったり。
↓こちらは壁に歌舞伎のお面のようなインテリアが
クッションのデザインは「温泉猿」なんだそうです。
↓また根強い人気の北欧テイスト、テーブルはサークル(円)ですね。
↓こちらの北欧テイストの「maruni」さん
日本のメーカーです(マルニ木工さん)
↓こちらもサークルタイプのテーブルです。
テーブルの小口は白木のアクセントになっています。
↓イスやソファは「低座」といわれる、座面が低いものが多いようです。
↓2019年のベースカラーは「グレージュ(グレーとベージュを掛け合わせてた造語)」
↓アクセントカラーはブルー、セージグリーン、マスタードイエローなど。
↓日本のデニムのインディゴブルーもありますね。
↓こちらはセージグリーン。
↓マスタードイエローのカーペットです
↓木目は「ミドルウッド(赤みかかった木目)」だそうです。
流行は時代ごとに変わっていくので、毎年変わる流行をその都度、採用するのは難しいかもしれませんが、新しいものを知りながら、自分の好みを探すよい機会かもしれませんね。
ミラノサローネ、行ってみたいですね。
勉強になりました、ありがとうございました。
つづく。
第一建築業