今日は手すりの取り付け現場からです。
以前、屋内用の手すりを紹介しました。
↓こちらです
今回は屋外用の手すりの取り付けです。
室内用は木製手すりを使用しますが、屋外では雨風で持たないのでアルミ製の部材使用します。
↓施工前にお施主様と必要な手すり場所と高さの確認を行います
介護保険を使用する場合などは、ケアマネージャーさんも一緒に来て頂きます。
今回は、
↓お施主様が入院されているので
退院前の現場確認として医療関係者のみなさんにも来てもらいました。
介護保険を使用する場合は事前の申請が必要になります。
↓メーカーの担当者の方と部材の確認を行います
↓それでは施工に入ります
↓こちらは手すりの柱です
↓これは柱の根元がビス留めのタイプです
ベースプレート式です。地面のコンクリートにビスで固定します。
↓完成です
ビスの部分は隠れるようにカバーをかけてあります。
↓そしてもう1つ施工例をご紹介です
こちはら玄関ポーチに柱があり、地面はタイル仕上げになっています。
↓こちらは「コア抜き」という作業で柱を立てますよ
コア抜き機を設置します。
丸い部分が刃になっており、これが地面に穴を開けます。
↓体重をかけながらコア抜きしますよ
↓コア抜きは埃が立つので、ポリタンクに入った水をかけながら穴を空けます
歯医者さんの治療みたいですね。
↓そして施工完了です
こちらはコア抜きして穴が空いた部分に柱を立てて、モルタルをつけます。
そしてポーチの柱がある部分は柱の側面に壁付けブラケットで固定します。
どちらの手すりもアルミ棒に樹脂のカバーがついています。
アルミの場合だと、冬場に触るととてもヒヤッっとするので、樹脂のコーティングが掴みやすくさせてくれます。
外部用手すりも現場の環境によって、施工の仕方が異なりますね。
つづく。
第一建築業