
最近の住宅は床下・壁・天井・ぐるりと断熱材が入っていますが、以前(20年以上前など)は、きちんと断熱材が入っている住宅が少なかったのです。
30年以上になると、全く断熱材が入っていない住宅も(中には)あります。
↓まず、畳を剥ぎます

合板にカビが生えているのがわかりますか?
↓畳裏にも

↓畳をキレイに拭いて風通しの良いところで干します

↓写真は日陰ですが、日に当てる場合は畳の裏側をあてましょうね

畳が日焼けしてしまいます
本日は暖かかったので畳も日光浴ができました

(写真は日陰ですが


続きましては、湿気対策です

今回使用したのは、コチラ↓

ヘルスグレインです

床下の湿気をコントロールしてくれ、汚臭も防いでくれます。
↓通常は1坪に12袋だそうですが、湿気が多かったので多めに置いています

↓そして、根太間断熱材を敷いていきます

根太の間に断熱材を敷き込むので、大引きの間に断熱材を敷くより工期は短縮できますし、工費も削減できます

以前は断熱材が入っていなかったので、根太間断熱材でも十分断熱効果はあります


↓その上に荒床を張ります

以前の荒床は構造用合板でしたが、今回は杉板を採用しました。床の通気が良くなり、床下からの湿気による腐食も防いでくれます

↓最後は畳を敷いて完成でーす


1日で工事が終わるので、寒くなる前に床下の環境を変えてみるのも良いと思いますよー


↓ハイ!告知



つづく。
第一建築業