本日も塗装の現場からです。
下処理も終わり、いよいよ、仕上げの塗装に入ります。
↑仕上げの塗装も「刷毛(はけ)」と「ローラー」を使い分け塗り上げていきます。
外壁の継ぎ目、外壁の凹凸のある部分は刷毛でしっかり塗り込みます。
↑そして、ローラー塗りです。
この時期は空気も乾燥していて、塗装には絶好の季節です。(新潟の場合です)
乾きも良い!
↑1回目が塗りあがりました。
乾いてからもう1度塗り上げます。
ずいぶん細かく記事にしてきましたが、塗装工事では色々な価格が世に出回っています。
安いものから、高いものまで。
「何が違うのか?」とよく聞かれますが、それは塗装までの工程の違いです。
コーキングは「打ち直す(剥がしてから打つ)」のか、「増し打ち(上から打つ)」か、「何もしない」か。
釘は「締めなおす」のか、「何もしない」か。
窓の養生は「する」のか、「何もしない」か。
軒天は「塗る」のか、「何もしない」か。
下処理は「する」のか、「何もしない」か。
塗装は「2回塗る」のか、「1階塗る」か。
塗料は何を使うか、など。。。
工程や作業で価格は違ってきます。
直す必要も無いのに過剰に直す必要はありませんが、建物の状況の応じて、適正な対応が一番大事だと思っています。
つづく。
第一建築業