今日は午後から新潟市で講習会に参加してきました。
この4月からの消費税増税後の住宅取得者の負担増軽減のための講習会です。
消費税増税後の大きな軽減措置として2大柱があります。
1つは「すまい給付金」制度です。
住宅取得者の取得時に適用される消費税率(8パーセント、10パーセント)に応じて設定されます。
その際、住宅取得者の収入額(要は年収です)によって給付基礎額が決定します。
消費税8パーセント時は最大30万円、
消費税10パーセント時は最大50万円です。
ちなみに中古住宅も対象になります。
そしてもう1つは
住宅ローン減税です。
消費税5パーセント時は控除対象額が10年間で最大200(300)万円ですが、
消費税8パーセント、10パーセント時は400(500)万円に引き上げられます。
※()内は長期優良住宅、低炭素住宅の場合です
それぞれ、条件がありますので、詳細はご相談ください。
そして、今回どうしても聞きたかったのが、長期有料住宅化リフォーム推進事業です。
新築住宅ではある長期有料住宅の中古住宅版です。
各項目(劣化対策、耐震性、省エネ性、維持管理、可変性、バリアフリー)に対して性能向上工事をすることで
基準を満たすと補助の対象になります。
これも対象工事、上限金額があります。
この場合、事前の「インスペクション(調査、検査のことです)」を実施することが求められます。
せっかく建てた中古住宅を良い状態で流通させるためにも、これから重要になってきます。
こちらも詳細はご相談ください。
↑新潟はこの1回なので大勢の参加者が集まっていました。
住宅取得者へ大切な情報です。
これから新築・リフォームを検討方はご連絡ください。
つづく。
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