今日は増築リフォームの現場からです。
家族構成の変化に伴って増築をする場合、部屋がつなげる際に気を付けるのが床の高さの問題です。
新しく増築する部分の床の高さを既存の床高さに合わせてあげると、室内の動線の違和感を解消できます。
しかし、基礎の問題、敷地の問題、床の問題等をしっかり検討しなければ、後で高さが合わなかったり、費用の増加が発生します。
例えば、20数年前のフローリングは1重張り(12mmもしくは15mm)ですが、近年は2重張り(12mm+12mmもしくは15mm)が増えています。
すると、床の厚さも12mm違ってきます。
小さいようですが、この12mmの段差があるとつまずく原因にもなりますし、荷物の移動、車いすの移動も大変になってきます。
↑今回は土台の上での大引きの高さから調整して、段差解消を行います。
高橋さんが高さ調整中です。
新築に比べると、制約の多く、難易度もあがりますが、大工さんと調整しながら、1つずつ課題解消していきます。
つづく。
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