今日から建て方が始まりました。
朝、少し小雨が降りましたが、その後はなんとか天気は持ってくれました。
梅雨は開けたそうですが、今日は蒸す1日となりました。
↑柱を建てて、横架材の梁(はり)を載せていきます。
この横架材の架け方が職人さんの技量が試される部分です。
材料の継手を確認しながら、組んでいきます。
順番を間違えると、組み上がらないんです。
しかも、初めは建物がとても揺れるので、できるだけ、上で作業する大工さんが作業しやすいように架けていきます。
横架材を架けた後は。。。
↑横架材を架けた後は、建物の歪みを直します。
横架材を架けただけでは建物は垂直になっていません。
仮筋違(かりすじかい)を壁に打ち付けて、道具の「さげふり」を使って、柱が垂直に建っているかを確認します。
上は「さげふり」を柱に固定しています。
↑傾きはチェーンで引っ張って垂直にします。
垂直になった部分から仮筋違を固定していきます。
この作業を何度も行って、建物を垂直にしていきます。
つづく。
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