今日は午前中にリフォーム工事の現場調査に行ってきました。
床鳴りをしている部分があるので床下に潜ってきました。
↑床下に潜る時の調査道具です。
手前から。。。
・電気の延長コード
・長靴
・釘袋(くぎぶくろ 金槌などを入れておく道具袋)
・リチウムイオンバッテリーのハンドライト
・ウィンドブレーカー
です。
↑雨具と長靴を履いていざ床下へ潜ります。
床下の調査では
・床鳴り箇所の確認
・砂、土の湿気状態
・シロアリの有無
・木材の劣化状況
床下の砂しっかりは乾いていて、シロアリの被害はなく、一安心です。
通気もしっかりしていて、束木(つかき 石の上に乗っている角材 )も大きな劣化は見当たりませんでした。
また、基礎の開口部に網がついていないので、動物の住処になっている可能性がありましたが、
どんぐり等の食べカスや糞が無かったので、住処にはなっていませんでした。
夏日の天気でしたが、ウィンドブレーカーを着ても床下はちょうどいい温度でした。
そして、次は天井裏に入ります。
↑雲筋違(くもすじかい)もしっかり入っていて、金槌で叩いてみましたが、しっかり固定されていました。
↑当時の火打ち金物もしっかり固定されています。
床下と打って変わって、5分もしないうちに大汗をかく温度です。
天井裏では手や足の位置を間違えると天井を傷めるので力の掛け方が重要です。
個人的に、床下、天井裏の作業では「ゆっくり動く」が安全にしっかり調査するコツだと思います。
つづく。
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