今日はリフォームの現場からです。
床の下地張りの工程です。
今回のリフォームではベッド等を置いて生活するため、畳の和室を洋風の部屋に改修しています。
床の断熱材を入れることもあり、床を剥がしています。
↑昔は床下にコンクリートを打設していません。
土の場合はコンクリートに比べて、湿気が上がりやすいので床鳴りの心配があります。
畳の場合は畳の厚み(約6cm)もあり、畳で吸収できる部分もあります。
今回は畳からフローリングにするため、床鳴りの心配があります。
↑今回の床の仕上げはフロアタイルなので、12mmの構造用合板の上に12mmのベニアを張ります。
床鳴りを抑える為にも効果的です。
↑ベニアの継ぎ目が擦れやパテで仕上がりがよくなるように面取りを行います。
ベニアの表面の面取りをしているのは大工さんの高橋さんです。
↑張ってしまえばわかりませんが、ちょっとした手間で仕上がりは変わっていきますよ。
つづく。
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