今日はリフォームの現場からです。
養生が終わり、解体が始まります。
今回は天井、壁、床の修繕を行います。
壁、床、天井を修繕する場合どこから解体をするか?
基本的には天井から解体を行います。
解体をする際に古い材料を取り外します。
その際に、古い材料が床に落ちたりして、壁に当たったりしてしまい、傷がついてしまいます。
養生をして保護もしますが、やはり、破片が隙間に入ったりして傷がついてしまいます。
そのため、壁や床をそのままにして天井から修繕を行います。
↑天井の解体状況です。
バリを使って剥がしていきます。
↑天井下地を剥がした後です。
※上の写真とは別の部屋です。
天井を剥がすと下地作りが始まります。
↑天井下地の「野縁(のぶち)」を組んでいきます。
壁周りから回して、通り(とおり 材料の直線)を見て組んでいきます。
リフォームの場合は経年劣化や地震の後で歪みや傾きがあるので、隙間を調整しながら組んでいきます。
つづく。
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