今日は業者さんからプレカットの工場見学の案内をもらったので、行ってきました。
プレカットは家を建てる際に使用する木材を工場で決まった寸法に加工してもらうことです。
プレカットの利点と言うと。。。
・機械加工なので、材料の加工にバラツキが出ない
・作業が早い
・現場で加工しなくてよいので、騒音、切り屑などの産業廃棄物の量が軽減される
最近は間柱、根太、垂木、床下地の合板などまでも加工してもらう業者さんもいるそうですね。
特に関東地方は多いそうです。
サンプルの加工現場を見てきました。
↑これは梁(はり)などの横架材、土台の継手を加工しているところです。
↑木材の出し入れは人間が行い、加工はすべて機械で行っていました。
↑これは合板の加工機械です。
↑柱は加工した後に、レーザーで「番付(ばんづけ)」が刻まれていました。
「番付」は柱を建てる位置のことです。
↑加工が終わると、カバーが掛けられます。
現場で材料が日に当たって焼けないように、柱にはUVカットのカバーをかけるそうです。
普段なかなか見れないいい機会でした。
つづく。
【第一建築業のホームページ】
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