今日はリフォームの現場からです。
↑屋根の下になる小屋裏部分です。
天井を張る前の状態です。
斜めの材料が組まれています。
これは「雲筋違(くもすじかい)」と言います。
小屋裏部分には屋根を支える束柱が入っています。
1階、2階の柱とは異なり、高さはありませんが、柱なので横からの力(風、地震による力です)に弱いです。
そこで、小屋裏にも1階、2階の柱と同じように筋違を入れて、横からの力に備えます。
天井の上の筋違なので、雲筋違と呼ばれているようです。
天井を張ってしまうとわからなくなってしまいますが、見えないところにも建物を支える備えが入っています。
つづく。
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