週の始まり月曜日、今日は除雪作業の現場からです。
↑朝は天気予報もびっくりの快晴でした。
↑屋根では「カンジキ」を履いての除雪です。
↑軒先(のきさき)から落としていきます。
雪が落ちないように雪止めがついていますが、雪が少量だとツルッと落ちてしまうので、屋根から30cm程度雪を残しながら雪を落とします。
↑軒先から屋根のてっぺんの棟に向かって少しずつ落としていきます。
高さは90cm程度ありました。
天気も良くて好調に進みます。
↑無事に屋根の雪落とし完了です。
しかし、ここからが重要な作業です。
近隣のお宅と敷地が近い場合は、相手の敷地にまで雪が落ちてしまいます。
土地が広く落としたままでも大丈夫なお宅もありますが、これから2月に入っても雪の日は続きます。
できるだけ、落とした雪は自分の敷地内で処理するのが基本です。
↑ここからは除雪機を併用しての作業です。
作業員は大工さんの村松さんです。
↑屋根から落とした雪は落下した際に締まるため、除雪機のオーガー(雪を掘削する部分)が前に進みません。そこで、スコップを刺して雪を喰いやすくさせます。
これがまた重労働で、肩がパンパンになるんです。
↑そしても落下した雪が窓まで積もってきています。
室内に明かりが入らなくなるため、こちらも飛ばします。
↑これもスコップで刺しながら、除雪機で飛ばします。
↑無事に窓も出てきました。
除雪完了です。
室内にもしっかり明かりが入りました。
宅地によって、除雪の仕方はいろいろあります。
落とした後の処理も重要な除雪作業です。
ちなみにこちらの住宅は第一建築業の先代の社長が建てた住宅でした。
大事に使っていただいてありがとうございます。
つづく。
【第一建築業のホームページ】
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