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第3538回:『荒浜の農園事務所』杉板外壁の経年変化(施工から3年経過)

今日は2022年に竣工させていただいた、『荒浜の農園事務所』からです。

↓施工例はこちらです
景色を楽しむ農園事務所|柏崎市荒浜

所用で伺いまして、竣工から2年半経過した農園事務所を確認してきましたよ。

↓竣工前の当時の写真(2022年2月頃)です。


↓こちらは杉板外壁を張っていた時です

施工時は2021年12月なので、そろそろ3年が経とうとしています。

それでは当時の写真から紹介します。

↓こちらは南西側です


↓こちらは東南側です


↓そして北東側です


↓こちらは西側です
 

外観は無塗装の杉板外壁仕上げです。
無農薬のバナナを作っているので、その姿勢を外壁を使って表そうと、外壁も無塗装仕上げを提案させていただき、ご了承いただきました。
当時は杉板の赤身と白身が混ざっていますね。

施工から3年経過した杉板外壁の変化です。

↓こちらが玄関正面です

南面は杉板の色がまばらになっています。
雨の当たり方の違いでしょうか。

↓こちらは東面です


↓こちらは雨が当たる部分と当たらない部分で色が違っていますね。


↓もう1枚、東面です

エコキュートの上はは雨がはねるので色が変わっているようですね。

↓こちらは西面です

西側は全体的に薄くグレーに変わってきていますね。

↓もう1枚西面です

西面は海風が当たるので、全体的に色がグレー化していますね。

↓こちらは北面です

北面が色の濃淡が激しく出ている印象でした。

↓こちらは北西の向きで撮りました


↓『北側』『西側』を表記してみました

西面はキレイにグレー化していますが、北面は色がまばらになっています。

方位で変化が楽しめるのも、杉板ならではだと思います。
色むらが気になる方は塗装するとここまでの変化はないと思います。
※塗装済の杉板はいずれ『剣野町の家』でご紹介しますね

今回は杉板の経年変化をお伝えしました。

つづく。

第一建築業

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