今日は事務所からです。
先週から次の工事の和室の「納まり(おさまり 部屋の仕上げの方法)」について棟梁の村山さんに相談していたら、こんなものを作ってもらいました。
↑これは部屋の仕上げ方を会社にあった材料で作ってもらいました。
部屋の仕上げ方のミニチュアです。
部屋を作る際、「和室」と「洋室」では仕上げ方が大きく異なります。
大きな違いとして、和室は「木材」を見えるように仕上げます。
その仕上げ方を「真壁(しんかべ)」と言います。
逆に、洋室などの「木材」を見せない仕上げ方を「大壁(おおかべ)」と言います。
今回、和室と洋室の境界の部分があり、「木材を見せる和室」と「木材が見えない洋室」の境界をどう仕上げるかで、悩んでいたんですが、作ってもらうと違いがよくわかります。
上の写真と下の写真で柱の部分の仕上がりが異なっているんです。
(1つのミニチュアですが、ひっくり返すと違う仕上がりになっているんです。)
ぱっと見はあんまり違わないようですが、家が出来て入ってみると、結構雰囲気が違うんですよ。
これがどんな風に仕上がるかは家が出来た時に紹介したいと思います。
百聞は一見ですね、村山さん、ありがとうございます。
つづく。
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