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第3451回:『剣野町の家』天井の断熱と気密工事

『剣野町の家』の現場です。

↓先回はこちらをご覧ください
第3445回:『剣野町の家』杉板の外壁張り工事

1月27日(土)・28日(日)は『剣野町の家』で完成見学会が開催されます。
工事は大詰めを迎えておりますが、ブログの方は全然追いついておりません😅
2か月位遅れております…。

ホームページ内でまだ発表はしておりませんでしたが、2月3日(土)~25日(日)に『上原の平屋』の完成見学会も予定しております。
近々お知らせの予定です。

見学会後も2棟の更新は続くと思われますが、引き続きよろしくお願いいたします。

さて、本日は天井の断熱・気密工事です。
イチケンではお馴染みの、グラスウール(断熱材)の吹込み工事ですね。

↓天井下地の野縁(のぶち)に不織布を張っていきます


↓このようになります

ブローイングする際に風量が結構出ます。
ですので断熱材を中に詰めて、空気だけ抜くための不織布になります。

↓こちらは、断熱材のグラスウールです


↓グラスウールを袋から出し、こちらの機械に投入します

ブローイング(吹込み)の機械です。

↓ブローイング開始です

先ほどの機械から、エアーホースで断熱材が送り込まれてきます。

↓フワフワしたグラスウールが踊っています

断熱材の厚みは薄いところで400mm、厚い所は500mmです。
断熱性能の計算上は400mmで計算していますよ。

↓少し、むっちりしています

ちなみに断熱材の充填具合は職人さんのさじ加減になります。
右手でホースを持って、左手で断熱材を触りながら、充填具合を確認していますよ。
まさに職人技ですね。

↓もう1枚


↓断熱材を充填したことろから、気密工事を行います

調湿気密シートを張っていきますよ。
壁と同じ、ドイツのメーカーのインテロの調湿気密シートです。

↓気密テープもドイツ製です

ドイツなどヨーロッパは、建築技術も先進国で、素晴らしい製品がたくさんあります。

↓天井の断熱・気密工事完了です


◆見学会のお知らせ◆

1/27(土)28(日)に『剣野町の家』の完成見学会を開催いたします。
介護を見据えた暮らしをご提案いたします。
ご興味のある方はご連絡お待ちしております。
『剣野町の家』完成見学会予約ページ

つづく。

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