2012.4.17 ブログ 第378回:最後の作品 今日はこれから工事に入る現場確認に伺いました。先週の春の嵐で蔵の下見板(したみいた、木材で仕上げた外壁です)が外れてしまいました。この蔵はお施主さんの孫おじいちゃんが大工さんされていて、現役時代の最後に建てた建物だそうです。その蔵を世代を受け継いで、今日まで大事に使って来られたそうです。受け継がれたモノをこれからに残すための修繕ができるのは、とても感慨深いです。これからも受け継がれる蔵であるように最善を尽くしたいと思います。つづく。 前の記事へ 次の記事へ ブログ一覧を見る