『剣野町の家』の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
第3437回:『剣野町の家』壁の充填断熱と気密工事
室内工事です。
壁の充填断熱工事が行われました。
↓壁の中にグラスウールを充填します
↓グラスウールの厚みは柱の太さと同じ、120㎜です
柱と柱の間に、丁度納まるサイズになっています。
↓柱間が細くなっているところも、しっかり充填しますよ
↓こちらはコンセント部分です
コンセントの部分は漏気個所になるので、専用部材の気密用コンセントボックスを用意します。
プラスチック製のカバーで、空気の移動を防ぎます。
配線部分は気密テープでしっかりと固定しますよ。
↓グラスウールの充填が完了しました
↓断熱材を充填したら、調湿気密シートを張っていきます
インテロというドイツのメーカーシートです。
↓シートはタッカー(ホッチキスのような工具)で柱や胴縁などの壁下地に固定します
↓そして、天井・床・換気扇等の取り合いを気密テープで留めます
TESCON No1というテープです。密着力が高く、100年接着力と言われるほどのテープなのです。こちらもドイツ製です。
↓配管周りも扇状にテープで留めます
↓コンセント部分アップです
壁の断熱工事と、気密工事は一緒に行います。
↓『剣野町の家』のコンセプトはこちら
『剣野町の家』新築工事始まりました
つづく。
第一建築業