『上原の平屋』(パッシブハウス申請予定)の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
第3400回:『上原の平屋』中間気密測定
外壁を張っていきますよ!
↓外壁の塗装についてはこちらをご覧ください
第3386回:『上原の平屋』外壁塗装~ウッドロングエコ~
今回は貫板を使用して、”大和張り”で張っていきます。
大和張りとは、板と板を少し重ねて二層に張ってきます。
↓まず1層目です
下地の胴縁に貫板を固定します。
↓釘は真鍮釘です。
釘の位置がとても重要です。
釘は2層目に隠れるようにしないとダメなので、位置を確認しながら張りますよ。
↓差し金を当てながら、間隔を整えます
↓配管等は穴を開けます
↓1層目完成です
この隙間が外壁内側の通気層になり、温度差による自然対流をさせますよ。
↓2層目です
縦張りの杉板が段違いなります。
↓1層目と等間隔で張っていきます
同じような外観で”縦張り+縦押縁”の張り方もありますが、こちらは材料が2種類になります。
↓こちらが”縦張り+縦押縁”仕上げです
第3281回:『縁側兼物置の増築工事』外壁杉板張り工事
↓2層目も完成です
玄関ポーチの下屋もできましたね!
杉板が段違いになっているので、段差で陰影ができるのですっきりした外観になりますね。
↓『上原の平屋』のコンセプトです。
【お知らせ】~上原の平屋~新築工事始まりました
つづく。
第一建築業