今年最後の1週間が始まりました。
気を引き締めていきたいと思います。
今日は「養生(ようじょう)」についてです。
このブログでも何度か出てきているこの用語。
色々な場面で使用します。
この「養生」とは簡単にゆうと「目的の状態に安定するまで待つこと」です。
(私の使い方の定義です)
例えば、塗装。
塗ったばかりでは色が固まらないので他のモノに付いたりします。
さわっても色が付かないようになるまで「養生」する。
例えば、クロス。
クロスをはった直後は下地の糊(のり)が固まっていないので糊が乾くまで「養生」する。
例えば、木材。
外工事で柱などの木材が雨に濡れてしまった時、水分・湿気を逃がす為、「養生」する。
と言うように色々な場面で使用します。
使い勝手がいいような言葉ですが、現場ではとても大切な用語であり、大切な時間です。
↑今回は基礎をブルーシートで養生をしてもらっています。
これではブルーシートが風でバタバタしてしまうので、この上に足場板(足場板)を敷いて固定させます。
つづく。