リフォームの現場からです。
クロス工事に入りました。
↑写真は床です。
今回は昔の押し入れ部分を洋室の一部にする上で床の段差の問題がありました。
昔の押し入れは布団などの軽いモノをしまう為に人が歩く床と作りが異なっていました。
(下地の根太材の間隔が広く、また、仕上げの床材も薄い材料が使用されていました)
そのまま床にしてしまうと床鳴りや破損の原因になります。
そこで下地を補強し、合板を使って補強しました。
しかし、下地の厚みが洋室の床と異なる為、押し入れを同じように仕上げてしまうと段差が出来てしまいます。
その段差、1.2cm(12mm)。
たった1.2cmと思うかもしれませんが、この段差があると使い難くなってしまいます。
そこで、押し入れ部分の床はクッションフロア材を使いました。
これは簡単にゆうと床に張るクロスのようなものです。
クロスより、丈夫で水にも強いです。
クッションフロアは厚みが2.5mmなので、下地作りで高さを調整することで段差を無くし、バリアフリーの床に仕上げられます。
色も洋室の床に限りなく近いもので合わせてもらいました。
週末の養生期間を置いて、来週いよいよ工事完了を向かえます。
つづく。