今日は久しぶりの晴れの日曜日となりました。
近所ではどこもかしこも冬囲いの大詰めです。
土曜日のコトになりますが、新築のお客さんに冬囲い金物の紹介に伺ってきました。
↑写真は「貫抜(かんぬき)」という金物です。
四角くなっている金物です。
窓の脇に取り付ける金物です。
これに「落とし板」を落として窓周りを塞ぎます。
基本的にはこれより、「十手(じって)」金物の方が有名だったりします。
コの字の金具です。
十手金物は上から落とし板を落とし込む形で使います。
↑貫抜金物は上から落としこめませんので、脇から差し込む形になります。
板をはめる時は注意が必要です。
しかし、十手金物と異なり、金物自体が四角くなっているので、雪の重みで金物が開いて壊れる心配はありません。
ひと冬雪が溜まりっぱなしの場所は貫抜金物の方が安心ですね。
今回は貫抜金物で決まりました。
施工しましたら紹介したいと思います。
つづく。