今日は午後から左官屋さんと一緒に基礎のひび割れ改修の現地調査に行ってきました。
写真は基礎のひび割れです。
別名、「クラック」とも呼びます。
このクラックは大きく分けて、2つの原因があります。
・地震による被害
・中の鉄筋から表面までのコンクリートの厚さが薄い
※この厚さのコトを「かぶり厚さ」と呼びます。
そして、クラックが入った後、放置しておくと、クラックから水が入り、中の鉄筋が錆びてしまいます。
錆びることで中の鉄筋は膨張して、さらにクラックを広げることになります。
最悪、はがれおちることがあります。
基礎は建物を支える大事な部分なので、しっかり補修案を建てたいと思います。
上の写真は補修個所をわかりやすくするため、テープでクラックの位置を確認しています。
つづく。