耐震補強の現場からです。
今日は塗装の現場打ち合わせがありました。
塗装のタイミングとは?いつになるのか。
それは木工時(大工工事になります)が完了し、クロス工事、塗り壁工事の前に行います。
つまり、塗装工事は仕上げ工事の一番初めになります。
この時はとても現場があわただしい時です。
木工時では下地をしっかり決めて作成しなければなりません。
(例えば、カウンターを作り下地を入れたり、棚を作る下地を入れたりします)
仕上げ前なので、下地の入れ忘れは許されません。
工期が長引けばその分、お客さんにご迷惑がかかります。
リフォームとなればなおのことです。
(生活しながらの為)
しかし、大切な仕上げの始まりです。
どの色を基調にするか、仕上げのクロスとのバランスを考慮しながら、塗装の色を合わせていきます。
リフォームの場合、新築と異なり、既存の部分があるので、その部分とのバランスが大切です。
色を濃くするか、既存の柱の色に合わせるか、艶を出すか、艶を出し過ぎるとバランスが悪いので半艶(はんつや)にするか、塗りつぶすか、床板や畳、壁、天井とのバランスを合わせます。
内面的な工事(建物の強度など)から表面的な工事への移行は塗装工事から始まりになります。