今日は内窓リフォームの現場からです。
今年は3月から建設業界では窓の性能向上を目的とした『先進的窓リノベ』事業が実施されています。
弊社も今年に入り、色々なお施主様の窓工事を進めてきています。
現在(2023年7月)も、内窓の納期は2か月程度かかり、補助金申請のタイミングを計りながら進めています。
↓こちらは窓の採寸時です
↓そして、納品された内窓たちです
YKKapのプラマードU(アルゴンガス入り)です。
今日は内窓取付の際のチェックポイントを紹介しながらブログを書いてみたいと思います。
現場確認では窓の寸法になる、高さと横幅を測りますが、もう2つポイントがあります。
↓1つは窓枠の寸法です内窓を取り付けるためには、内窓の枠の奥行が7cm以上あるかどうかです。
7cm無いと、内窓の枠が取付できません。
↓そして、もう1つはクレセント(鍵)が内窓と干渉していないかです外窓のクレセントと内窓が干渉すると鍵が掛けられなくなります。
最近はクレセントがつかみやすい長いタイプもあるので、それの交換も含めて検討しています。
なので、内窓の寸法確認のポイントは
①内窓の窓枠が入る7cmがあるか?
②クレセントが内窓と干渉しないか?
を確認して、内窓が取り付けられるかをご提案しています。
↓内窓取付中です
↓和室の場合は真壁(柱が出ている)ので柱の反り状況も確認しながら取り付けます
↓ ちなみに、ガスが入っているかどうかは窓の右下にこっそり書いてありますよ
”アルゴン”と書いてありますね。
今年の国の補助金事業は公式ホームページで予算の進捗が表示されています。
今日時点(2023年7月14日)で、
先進窓リノベ事業は40%
こどもエコすまい事業は70%
を超えました。
今年、お得に断熱工事をご検討の皆さんは、早めのご判断を。
つづく。
第一建築業