今日は電柱の設置がりました。
工事開始に向けて、仮設電気を用意します。
新しい土地での工事の場合、まだ電気が来ていません。
現在の建築工事では多くの工程で電動工具が使用されます。
電源確保の為、仮設の電気を用意するんです。
まず、仮設の電柱を設置する為、穴を掘ります。
縦穴掘り複式ショベルという道具です。
地面に刺してグリップ部分を締めます。
こんな形をしています。
ハサミの応用ですね。
これで1m程度掘って電柱を立てます。
人力で立てました、電柱がかなり重いんです。。。
電柱に垂直に倒れどめを入れます。
電柱が立ちました。
ココに電線から「引き込み」を行って仮設の電気が使えるようになります。
なかなか見れない電線の切断面です。
赤、黒、白の3本の電線が入っています。
これを「単相3線式(たんそう3せんしき)」といいます。
これによって100Vと200Vの電気が使用できます。