今日は、「雨樋の掃除」について書く予定でしたが、変更して「太陽光発電」について書きたいと思います。
わかりやすく書かけるかわかりませんが、箇条書きで記載します。
・現在、太陽光発電設備を導入すると補助金がでます。
国 から4万8千円/kwあたり
柏崎市から4万 円/kwあたり(上限が20万円までです、5kwまで補助対象です)
例として、3kwの太陽光発電設備を導入する場合、
国から 4万8千円×3kw=14万4千円
柏崎市から4万 円×3kw=12万円
合計で26万4千円の補助がでます。
※補助金なので上限額に達し次第終了になります。
※補助に該当する機器の基準があります。
・2011年は売電は42円/kwあたりになります。
来年はどうなるのかわかりません。
・太陽光のパネルには「多結晶」パネルと「単結晶」パネルがあります。
パネルはシリコンでできています。
・「単結晶」はシリコンから不純物を取り除いたものです。
お値段は高いですが、効率は良いです。
・「多結晶」はシリコンに不純物が混じっています。
「単結晶」パネルに比べて、お値段は安くなりますが、効率は下がります。
・発電の効率のよい方向は「南」向きになります。
「東南」、「南西」は90%程度になります。
「東」、「西」は80%程度になります。
「北」は50%程度になります。
・自立運転(太陽光で作った電気を自分で使う)時に使える電力は1.5kwまでです。
つまり、停電時は太陽光発電中の状態で1.5kwまでしか使えません。
・太陽光発電が使えるコンセントは1つしか付いていません。
実際には「ケータイ電話の充電」や「ラジオ」が聴けます。
・太陽光の効率が一番いい月は5月です。
・太陽光のパネルは熱くなりすぎると、効率が下がります。
7月、8月は熱くなりすぎるので少し効率が下がります。
・太陽光のパネル(モジュールと言います)は1つでも割れてしまうとすべて動かなくなってしまいます。
・塩害には弱く、最低、海岸から1km離れている必要があります。
・太陽光の発電量日本1は「広島」です。(年間発電量は5800kwh)
新潟県は4800kwh程度とされています
・太陽光は基本的には「赤外線」をエネルギーに変換します。
Panasonic製のアモルファスシリコンを採用した「太陽光発電」は「紫外線」もエネルギーの対象になります。
つまり、日が昇る前から発電可能です。
・Panasonic製の7月発売のモデルは積雪1.5mまで対応できるようです。
・メンテナンスとしてはパワーコンディショナの対応年数が10年程度です。
パネルは20年程度です。(10%効率が下がるようです)
これは給湯器やエコキュートと同様ですね。
長々と書きましたが、最後に僕の考えです。
太陽光発電の設備は導入するのに300万円から500万円(安いのもありますよ)程度かかります。
これは何年経ったら元が取れるとかを考えるとキリが無くなります。
売電額やメンテナンス等も絡んでくるので。
それよりは各家庭で出来ることを取り組む事が重要なのではないかと思います。
「エネルギーもみんなで協力する」その一歩として「太陽光発電」を導入する。
まだまだ勉強中ですが、また書きたいと思います。