今日は朝から左官屋さんによる玄関ポーチの仕上げがありました。
上の作業は親方が「鏝(こて)」を使って、表面を削っています。
この作業を「ケレン」と言います。
仕上げをする前に、鏝を使って表面の凹凸をできるだけ平らにするんです。
下地の手間のかけ方で、仕上げの良しあしが異なります。
鏝も色々な部分を使います。
面を取る時は脇を使ったり、それぞれの流派(と呼ぶかは不明ですが)や長年の経験で丁寧に仕上げてもらいます。
電動工具を使う職人さんもいますが、親方は鏝が一番仕上がりがきれいだとおっしゃっていました。
(職人さんそれぞれで異なる意見だと思います)
なかなか見れない(?)、下地の現場でした。