『高田の家』の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
2日目の建て方が始まりました。
↓まずは小屋裏の床を敷き込みます
↓妻壁(『つまかべ』と読みます、三角の壁の部分です)組み中です
↓正面の壁パネルが上げられました
本日も快晴に恵まれました!
↓ゆっくり下して、ピンに合わせていきます
↓両脇、下とそれぞれ位置を確認しながら下します
↓束を立てて、母屋を掛けます
↓そして、屋根パネルです
今回の大型パネルでは屋根下地もパネル化しています。
垂木、断熱材、通気胴縁、屋根下地(構造用合板)までが組まれています。
↓屋根パネルを組む前に、墨出しをします
屋根がパネル化しているので、墨をしっかり出して、位置を決めないと、場合によってはパネルがズレたまま組まれてしまいます。
順番に下地を組む際はそれぞれの下地ごとに墨を出しながら、調整できますが、一体化しているので、墨を間違えるとそのままズレてしまうのが大型パネルの施工での注意点ですね。
↓墨を確認しながら、1枚1枚組んでいきます
↓1列組んでは、墨を出して、母屋の位置を確認します
↓そして、次の列に入ります
↓空飛ぶ屋根パネル
↓パネルが載ると、屋根裏では束柱に位置を確認して、通りがまっすぐになっているかも確認します
屋根の上と屋根の下に分かれての作業です。
↓無事に屋根パネルが組み上がりました
↓そして、緩衝材のシージングボードです
↓板金屋さんに防水シートのフェルトを張ってもらい、無事に2日目で屋根まで完了しました
これで上からの雨の侵入は心配ありません。
実際の施工は10月末でホントに運がよく、この建て方の時は雨に打たれることなく、上棟できました。
↓こちらは屋根の通気層そうです
もう見えなくなる屋根の通気層です。
ここを温度変化で空気が流れ、空気と一緒に不要な湿気が外に排出される重要な部分です。
つづく。
第一建築業