2022年12月30日(金)の記事
今日は2022年の工事を振り返ってみたいと思います。
2022年は2021年からの継続の新築工事があり、施工事例としてはたくさんの工事を載せることができました。
↓施工時に風景です。
フローリングのメープル(楓)を張り中です。
こちらは2021年に完成した自邸での改善を行い、耐震等級3、Ua値0.23で現在の5地域の断熱等級7をクリアしています。
BELSも★★★★★で、削減率68%をクリアしました。
↓こちらは先日(12月29日)に伺った時の外観です
お引渡し後、8か月経過しましたが、外壁の杉板もウッドデッキのケンパスも色が抜けてきて良い感じに変化しております。
色が抜けてくると、窓枠や庇や出隅の板金のブラックパールが映えてきますね。
続きまして、こちらも2021年からの継続の現場です。
↓こちらは天井のレッドシダーを張り中です
電気屋さんがダウンライトの施工中です。
こちらは施工後は色々なメディアで建物がチラッと紹介されるたびに、みんなで喜んでおります。
↓今月発売の地方紙でも。。。
↓巻頭特集に建物がチラッと出ていました
うれしいですね!
みなさん、クラフトコーラをぜひ飲みに来てください。
続きましては住宅の新築工事の現場です。
↓こちらは外壁の付加断熱の工事中です
Ua値0.32W/㎡Kと断熱等級6をクリアしております。
先日、1種換気(スティーベル)の点検で伺ってきました。
そちらの様子はまた、ブログで紹介させていただきたいと思います。
つづきましては、『上田尻の家』です。
↓こちらは先日、内部の撮影時の風景です
2022年中にHPで施行例を紹介予定でしたが、少し遅れております。。。
↓こちらは施工中の室内からの風景です
近所の田んぼがとてもきれいで、素晴らしい景観が広がっていたので、間取りの中でうまく景色を入れ込むことができました。
田んぼは季節をわかりやすく伝えてくれるので、四季が伝わる窓になりました。
最後は現在施工中の、『高田の家』です。
年内に建て方の紹介を予定していましたが、柏崎の大雪の影響で記事を大幅に変更しました。
こちらは来年紹介したいと思います。
『高田の家』では2つの新しい挑戦をしました。
↓1つは大型パネルの採用です
施工品質の向上と、現場での大工さんの工期の短縮を目的としました。
今回は10月後半の建て方で計画していたので、スケジュールの時に、出来るだけ建物を雨に濡らさずに施工する方法として今回、採用しました。
最近は冬場や雨の日でも普通に建て方が行われていますが、せっかく木材をプレカット前に乾燥させたのに、建て方で濡らしてしまうのは施工上もったいないと思っています。
できるだけ雨に降れる期間を減らす方法の1つとしてとても期待ができる施工だと思っています。
費用はかかりますが、長い年月を使う上では濡れなかった木材はとても大切な要素だと思っています。
ちなみに、こちらの現場は建て方から防水シート張りまで雨にぬれずに施工できました。
お施主様の日頃の行いですね。
↓そしてもう1つの挑戦が太陽光パネルの設置です
ちゃんと太陽光で光熱費を相殺するZEH住宅の予定です。
BELSも46%削減の★★★★★です。
こちらも来年以降、ご紹介していきたいと思います。
ちなみに新築住宅3棟はみなさん、『こどもみらい住宅支援事業』で補助を受けることができました。
来年以降は『こどもエコすまい支援事業』が始まります。
来年度から住宅ローンの金利も上昇してきます。
ウッドショック以降、材料費の高騰、燃料費の高騰による、現場運搬費上昇で住宅価格が上がっている中では補助金の有効活用も大切な選択肢の1つになりますね。
つづく。
第一建築業