『高田の家』の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
本日から、木工事に入ります!
(実際の工事はかなり進んでいます。すいません、ブログの記事が遅れています。)
↓”土台”とは基礎の立ち上がりの上に乗る材料の事です
土台は”ヒノキ”を使用しています。
今回は大型パネルを使用した”金物工法”です。
ですので、いつもと金物が違います。
”大型パネル”については次回ご説明しますね。
↓金物はこちら
黒い金物が柱を受ける金物です。木材はU字型に加工されており、そこに金物が入ります。
金物の最大のメリットは木材の継ぎ目の断面欠損が少ないことです。
通常の在来工法だと、材料同士を嚙合わせるために、木材を欠き込み、継ぎ手を作ります。
金物工法は継ぎ手が単純化されて、書き込みが少ないです。
↓”大引き”の端は金物に合わせて加工されています
↓先ほどの金物に”大引き”を落とし込んでいきます
”大引き”は、束の上(基礎の立ち上がりのない所)に乗る材料です。
↓”大引き”施工中です
↓大引きを支える”束”を施工しています
糸を張って、大引きの高さを確認しています。
大引きを支える鋼製束は上げ下げして、高さを揃えます。
土台間で水平をしっかり出して、大引きの高さを揃えます。
床の基本になる部分なので、重要な作業です!
↓土台敷き完了です
つづく。
第一建築業