『上田尻の家』の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
↓捨てコンクリート打設をしました
”捨てコン”とは、基礎の鉄筋を組む前に行います。
鉄筋の位置を示す墨出しやコンクリート打設時の施工性の向上が目的です。
↓現場に鉄筋が到着しました
↓鉄筋を組んでいきます
基礎は布基礎になります。布基礎は鉄筋がT型に入っています。
基礎には大きく分けると『布基礎』と『べた基礎』に分けられます。
※独立基礎もありますが、今回は省略します
布基礎は逆T型にして鉄筋を配置します。上からの荷重を線で受けるイメージです。
べた基礎はきそ全面に鉄筋が入っていますので、上からの荷重を面で受けるイメージです。
10年位前から『べた基礎』であれば問題ないというような風潮がありましたが、大事なことは建物の荷重を支えられるように『構造計算』をしてあることです。
べた基礎でもしっかり構造計算されていなければ、意味がありません。
↓鉄筋の下に黒く線が引いてありますね
それが”墨出し”です。
↓鉄筋の芯と、墨の線が合っていますね
↓黒い材料はスペーサーです
鉄筋のかぶり厚さを確保するために配置します。
↓型枠を組んでいきます
コンクリート打設の前に、
↓住宅瑕疵担保保険の基礎の鉄筋検査を行います
つづく。
第一建築業