今日は休日ブログです。
第2963回:休みの日の独り言58~地域活動えさらい・野焼き編~
先週の地域作業の後、着替えて、1人長岡へ向かいました。
↓先日、新潟日報にてこんな記事を発見しまして。。。
長岡で建築家の隈研吾氏の講演灌漑あつとのこと。
インターネットでも公開されるとのことですが、隣の市だし、せっかっく聞けるのであれば生で聞きたい!
と家族にお願いして、行ってきました
↓こちらです
アオーレ長岡の設計は隈研吾氏、竣工10年の記念講演とのことで、開催されたようです。
テーマは『アフターコロナの建築とまちづくり』でした。
これからの建築は『箱からの脱却』とのこと。
20世紀は「コンクリート」と「エアコン」で建物の『超高層化』をして、ひとを空間に集める『密』にさせる建築が主流でした。
電話も固定の時代だったので、情報が集まる場所を作る。
しかし、場所も有限なので、エンパイアステートビルやクライスラービルのように高層化で立体的に人を集めていた。
しかし、コロナで『密』は「?」な場所になってしまいました。
そして、『スマートフォン』の普及で『情報』はどこでも受け取れる時代になりました。
『箱』から出れる環境、自然に近く、風通しが良い、開かれた建築へ。
他にも貴重なお話を聞くことができました。ホントに行ってよかった。
↓こちらがアオーレ長岡です
↓木材は千鳥張りで仕上げてあります
ちなみに、この木材はこのアオーレ長岡から15km県内の木材を採用したそうです。
↓室内も千鳥張りです
↓これ、よく見ると一部、使い古された板が使われています
↓この板は以前、ここに建ってあった長岡厚生年金会館のフローリングを再利用したものだそうです
細部まで詰まった設計思想も知ることができました。
↓そして、隣の部屋では今までの建築物の模型の展示もありました
↓こちらはアオーレ長岡
↓もう1枚
↓最後に看板の前で一枚とってもらいました
豊かな休日でした。
つづく。
第一建築業