お久しぶりの『荒浜の農園事務所』の現場です。
↓先回はこちらをご覧ください
↓外壁下地の胴縁(どうぶち)を取り付けます
3人で取り付けている細長い材料です。
これは外壁下地でもありますが、通気層にもなります。
通気層は空気の温度差移動(暖かい空気は上昇する)の仕組みを利用して壁の中の湿気を外に逃がす目的があります。
↓そして縦にも胴縁を取り付けます
2重胴縁(2重通気胴縁とも言いますよ)にします。
以前のブログでも書きましたが、窓回りや出隅では胴縁や貫で塞いでしまい、通気止めを起こしてしまいます。それを解消するために、胴縁を二重にして、出隅や窓回りでも空気の移動を起こして、壁の中の湿気の排出し、壁の中の環境を向上させます。
↓2重胴縁も4面行いますよ
こちらは東面です?
↓西面も完成です
↓4面共に2重胴縁まで完成です
つづく。
第一建築業