今日は点検の現場からです。
先日のブログでも紹介しました、現在、ガス給湯器が品不足な状態であるとお伝えしました。
現在も給湯器は品薄状態で、既に代理店からも納期が来年以降で連絡が来ています。。。
新型コロナウィルスの影響がとても大きく出ている状況です。
そんな中、給湯器の動作不良の連絡を頂きました、お湯は出るけど、リモコンにエラーコードが出るとのこと。
↓現場確認です
↓こちらが型番です
ノーリツのガス給湯器ですね。
↓そして、赤い四角の中が納品年月を示しています
こちら2011年製です。
すでに10年経過しており、劣化が発生しやすい時期ですね。。。
↓では、お湯を出してみます
リモコンには給湯を示す、炎のランプが点灯していますが。。。
↓エラーコードが表示されました
エラーコードは『888』です。
しかし、お湯は出続けています。。。
スマホでエラーコードを調べます。
こんな時は、グーグルやYahoo!で
『給湯器 ノーリツ エラーコード 888』と検索すると、エラーコードを紹介するサイトにつながります。
※リンナイやパロマでも同様です
すると、
2008年以降に製造されたモデルでは10年相当の仕様経過後にリモコン画面に『888』とエラーコードが表示されるそうです。
ほぉー、そんな機能があるんですね。勉強になりました。
エラーコードを解除するにはメーカーの有償の『あんしん点検』を受ける必要があるそうです。
また、受けない場合はメーカーのコールセンターで解除方法を教えてくれるそうです。
その代わりに1年後に再度、『888』のエラーコードが表示されるそうです。
今回はお施主様の方で、コールセンターに連絡してもらい、エラー解除の方法を確認してもらいました。
もし、エラーコードが出た場合はエラーコードを確認してもらい、対処方法を検討しましょう。
つづく。
第一建築業