今日は除雪の現場からです。
明日(1月8日)から日本海側は大雪になると警報が出ています。
どんな大雪になるかは不明ですが、年末年始の大雪が雨と昨日からの天気で『粗目雪(ざらめゆき)』に代わってきています。
雪は基本的に3つの状態に分類されます。
新雪(しんせつ):降りたての雪(雪比重:0.3)
締雪(しまりゆき):圧密と焼結によって丸みのある氷のつぶになった雪(雪比重:0.5)
粗目雪(ざらめゆき):水を含んで粗大化した丸い氷のつぶになった雪(雪比重:0.7)
※日本雪氷学会の分類を参照にしています
新雪時は雪の比重が軽いので、高さがあっても大丈夫ですが、粗目雪になってくると比重は2倍以上になるので、新雪時で100cmあった雪の重さは42cmの雪の重さが同じくらいになってしまいます。
複数のお客さんから屋根の雪下ろしの依頼があったので、週末が来る前に屋根の雪下ろしを行いました。
⇒ 雪下ろし前です。
↓登ってみると、50cm程度ありました。
↓そんな訳で屋根の雪下ろしです。
基本的に2人以上でチームを組んで作業に入ります。
↓はしごで上る時は脚をしっかり雪の中に埋めて、固定します。
↓雪下ろし中です。
午前中はちょうど晴れたので助かりました。
↓無事に完了しました。
個人でされる方もいますが、無理はせず作業してください。
つづく。
第一建築業