今日は先日、リフォーム工事が完了した現場からです。
吹き抜けのリフォーム工事後に追加で工事が始まりました。
玄関ホール内を化粧杉板で張ることになりました。
延長戦ですね。
↓施工前の玄関ホール内です。
当時のクロス仕上げですね。
↓床養生をして、工事開始です。
杉板を張るにあたって、下地の処理を行います。
当時は石膏ボードでしたので、石膏ボードだけでは下地として効きません。
その為、石膏ボードの上から5.5mmのべニアを前面に下張りします。
↓前面にべニアを張って、その上から杉板を仕上げます。
↓際から杉板を張って、当て木(『あてき』と言います)をして、化粧板を気付付けないようにサネに差し込みます。
↓大工さん2人で、切る担当と張る担当に分かれて作業します。
↓そして、出隅、建具枠回りにも新しい枠を回します。
巾木(『はばき』と言います、床と壁の境界部分です)と廻り縁(『まわりぶち』と言います、天井と床の教会部分です)を仕上げます。
↓スイッチとコンセントカバーも新しいものに交換しました。
↓スイッチカバーも大きいタイプなので押しやすいです。
↓天井はクロスを張り替えました。
↓照明器具は取り外して、お施主様に掃除してもらいました。
昔の照明の方が手が込んでいて、インテリアとして見栄えがしますね。
追加の杉板張り工事が完了しました。
そして、今日は仕事納めでした。
今年も1年間色々なお仕事をお声がけいただき、ありがとうございました。
頂いたお仕事は丁寧に納めるよう努めてきました。
来年も多くのお施主様の問題を解決して、生活の品質の向上に努めてまいります。
2021年もよろしくお願いします。
ちなみに、今年の工事のブログネタがまだいろいろ溜まっているので、明日以降も更新を続けたいと思います。
つづく。
第一建築業