今日は平屋の新築現場からです。
基礎工事が完了し、大工工事に入りました。
↓初めに基礎の上に土台パッキンを敷いていきます。
土台パッキンの目的は以前の基礎では基礎の立ち上がり部分に穴が開いてあり、そこから床下に空気が入る仕組みが多かったです。
↓こちらは2010年施工時の基礎です。
このように穴が開いており、そこから空気の出入りが行われ、床下を空気が回る仕組みでした。
現在では基礎立ち上がりの欠損を抑えるためにも、基礎の上にパッキンを載せて、そのパッキン内で空気が動く仕組みを採用しています。
ちなみに、土台パッキンには『気密タイプ』と『通気タイプ』が存在します。
空気を通したくない部分は『気密タイプ』、空気を通したい部分は『通気タイプ』で使い分けています。
↓そして、土台を敷いていきます。
土台はヒバヒノキです。
↓そして、土台敷き込みが完了しました。
↓続いて、足場の組立を行います。
今回は平屋なので、足場も弊社の大工さんで対応です。
↓そして、大引き部分には束が立っていきます。
大引きが下がらないように支える役目です。
↓建て方に備えて、柱などの構造材が搬入されてました。
いよいよ、大工さんの見せ場のひとつ、建て方に入ります。
つづく。
第一建築業