今日は新築工事の現場からです。
サッシが取りついたので、外回りの防水工事と断熱工事に入ります。
今回は外側にも断熱材を張っていきます。
この外側に張る断熱工事を『付加断熱(ふかだんねつ)』と言います。
今回は柱の外側に120mmの断熱材を付加します。
工事日程も長くなるので、10月を過ぎての工事になるので、初めに耐力壁の構造用合板の上に防水シートを張っていきます。
↓防水シートのタイベックシルバーを張ったところです。
4面ぐるっと防水シートで包んでいます。
↓そして、窓回りに枠を取り付けます。
柱の外側に断熱材が120mm厚くなるので、窓回りに下地を組みます。
↓そして、1層目の付加断熱を張っていきます。
フェノールフォームの断熱材です。フェノール樹脂を発砲させ、ボードにした状態です。
商品名がネオマフォームです。
まず、60mmの断熱材を張っていきます。
全部断熱材を敷き込むと断熱性能は高くなりますが、この後の仕上げ材を止める釘やビスを打つ際に施工が難しくなるので、90cm間隔で横桟の間柱を入れていきます。
↓西側の1面が張りあがりました。
今回は西面で窓が無いので、施工もしやすいですね。
つづく。
第一建築業