今日はいつもと少し違う現場からです。
コロナ禍の中、新しい生活様式に切り替わってきていますね。
↓まずはこちらです。
足踏み式液体供給スタンドです、商品名は『踏みっシュツSE』です。
最近はアルコール消毒をプッシュする部分で接触があるので、足でペダルを踏んでアルコール消毒液が噴霧されるタイプが発売されています。
ちなみにこのペダル式アルコール消毒液噴霧器は新潟県で製作されていましたよ。
購入された、お施主様ら連絡をいただきました。
今回はこの『踏みっシュツSE』ですが、床に固定するタイプなのですが、こちらの床は床暖仕様になっており、床にビスやボルト等での固定ができないので、何か方法がないかと相談いただきました。
↓実際に使ってみると、ボルトで固定していないので、すこしぐらつきますね。
↓ゴムのパッキンを外しても、少し動きます。。。
床暖熱の場合は、床下に配線が回っています。その目をくぐってビスなどを打つのは至難の業です。(正直、怖くてできません)
↓そこで今回はこのように対応しました。
台座の下に集成材の板を敷いて、そこにビス止めです。
↓本来はボルト用の穴ですが、そこにビスで穴を固定します。
↓集成材の厚み以内のビスで固定です。
これなら床も傷つけませんし、ぐらつきも回避できます。
今まで無かったものが出てくるので、現場ごとで新しい発想が必要になりますね。
勉強なりました。
つづく。
第一建築業