クロスの張替を行いました☆
↓ビフォーです
まずは天井です。
照明の後が焼けていますね。
↓壁です
継ぎ目が分かりますね。
アップで見ると、下地の継ぎ目に隙間が空いています。
↓お部屋の正面は、一面収納になっています
では、
↓壁紙を剥がします
↓天井・壁共に剥がしますよ
↓クロスを剥がして、下地を見てみると。。。
この石膏ボードは釘で固定されていました。
20数年前はまだ石膏ボードはビス打ちではなく、釘打ちでした。
場所によっては下地が動くので、ビスの増し打ちを行います。
↓釘の間にビスを打ち込みます
↓壁と天井に数百本打ち込みましたよ
そして、お次は、
↓シーラー処理です
施工中の写真ではないのですが、
↓この赤丸の中の材料です
塗装屋さんのローラーのような道具で、下地に塗っていきます。
この現場は20数年経過しており、壁紙を剥がした際に下地の石膏ボードの表面の板紙も剥がれてしまった部分がありました。
下地の表面がザラザラした状態では、クロスの仕上がりに影響があるので、下地調整のためにシーラーを塗ってもらいました。
築年数の経った住宅でのクロス張りでは必要になる場合があります。
↓続いて、下地補修の”パテ”です
下地の凹凸を滑らかにします。
何事も下地処理が大切です。
↓今回は廻縁(まわりぶち)も外します
廻縁とは天井と壁の境にあった材料の事です。
近年は、廻縁を付けないことが多くなりましたね。
見た目がスッキリしますしね😉
↓パテの回数に決まりはありません
下地の状態や、張る壁紙の厚みなどによって、回数は変わってきます。
因みに今回は、2回行いました♬
パテが終わると、クロス張りです!
↓天井は張り終えていました
天井から張っていきますよ。
廻縁が無くなって、スッキリしましたね。
↓壁紙を張り合わせて
継ぎ目をカッターで切っている所です。
そして、
↓継ぎ目をローラーを使って圧着させます
↓巾木(はばき)とクロスの継ぎ目は
ジョイントコークを差し込みます。
では、
↓アフターです
真っ白で、明るくなりましたね。
廻縁が無くなると、部屋が広くなった感じがしませんか?
この写真では、全体が写ってないので申し訳ないのですが😅
視覚効果で部屋が広く感じますよね♩
↓収納の建具部分はアクセントクロスで遊び心を
建具にもクロスは張れますよ😊😊
壁紙は部屋の面積を占める割合が多いので、一気に部屋の雰囲気が変わりますね♩
クロスの張替で、気分を変えてみませんか😉♬
つづく。
第一建築業