今日は外構工事の現場からです。
↓こちらです
この写真は3年前の2017年8月のことです。神社の氏子の皆さんから相談がありました。
毎年、春と秋のお祭りで神社の鳥居の前に国旗を建てるのですが、年々、氏子の皆さんも高齢になってきて作業が大変になってきたとのことです。
簡単に立てる方法が無いかと相談がありました。
重さや強度もあるので、既製品のフラッグポールを提案させていただきましたが、予算の制限もあるので
既製品ではなく、ホームセンターなどで売っている部品を組み立ててできないかと相談がありました。
なかなか、難しい案件で何度か見積もりをさせていただき、そして、いろいろな場所でフラッグポールを調査してきました。
それぞれ各地域でいろいろ工夫して作られているのを参考にさせていただき、この度、希望予算内で作る方法ができました。
↓こちらはH鋼です
鉄骨屋さんに用意していただきました。これは錆止め塗装した後です。
↓そして大工さんに白く塗装してもらいました
長さはだいたい1.4m程度あります。
↓これを掘削して、左官屋さんに埋めてもらいます
鉄骨の半分くらいは埋めてもらいます。
↓奥にあるレーザーレベルで高さを見ながら埋設しますよ
↓地面より10cm程度高く、コンクリートを打設してもらいました
地面と同じ高さだと、鉄骨部分は雨水で錆の影響を受けるので、高くしてもらい、
コンクリートも外側に水が流れるように傾きをつけてもらいました。
↓基礎工事が完了しました
この上にどのようにフラッグポールを作るかはまた次回につづきます。
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本日修正した新築施工例は、
『回遊できる家』です♬
つづく。
第一建築業