『山間の家』の現場です♬
↓先回はこちらをご覧ください
先回の地盤調査の結果を基に、地盤改良を行います!
↓まずは杭の位置出しです
トランシットで出した直角を基準に地縄の上に杭の位置を記していきます。
ピンクの印の所が杭の位置です!
では
↓地盤改良開始です
重機が搬入されました、左が地盤改良を行なう、アースオーガーです。「地球(アース)」を「掘削(オーガー)」という名称です。
↓垂直になりましたね
アースオーガーで必要な杭深さまで地中にドリルをねじ込みますよ。
今回は「ピュアパイル」という地盤補強を採用しました。
通常の柱状改良は「土」と「セメント」と「溶剤」を混ぜて地盤補強をします。
このピュアパイルは「セメント」と「溶剤」を混ぜて地盤補強します。
違いは「土」を含むか、含まないかです。
「土」にも種類があります、粘土に近いものや、水分の少ない土などあります。
この「土」の種類に硬化が左右されます。
(※もちろん、それを加味して強度をだします)
ピュアパイルは「土」の質に左右されない工法になります。
また、ピュアパイルは「掘削残土(くっさくざんど)」が出ないのが魅力の1つです。
深くまでくいを打ち込む場合、掘削残土の処分費が多くなります。
どちらが「良い」、「悪い」ではありません、改良の深さ、現地の状況によって採用方法を選択しています。
好天に恵まれ、スムーズな施工になりました。
これで養生に入ります。
つづく。
第一建築業